◎最近いらっしゃった50代の男性
慢性の腰痛で、これまで何年も整形外科や針、カイロなどに通って
きたけど、さっぱり良くならないとのこと。
◎でん部にトリガーポイントを多数発見したが、腰周囲には見つからず。
仰向けになってもらい、骨盤前面の脚の付け根(そ頚部といいます)
を調べたところ、そこからお腹にかけて、押すと強い痛みがでた。
腰にまで響くそうで、これが原因だろうと考えた。
◎正確には、大腰筋や腸骨筋に形成されたトリガーポイントによる関連痛
が、腰痛を起こしていたということです。
これでは、いくら腰椎や腰周辺をさわっても治りませんよね。
◎数回の施術で、腰痛はほとんどなくなってきています。
このように痛みの原因が別の場所にあることもあります。
手で押してみてズーンと痛みの場所に響くという箇所があれば、
それがトリガーポイントで痛みの源である可能性があります。
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by hl-therapy
| 2010-07-13 10:14
| 施術日記