ご挨拶
『筋肉が原因で痛む、しびれる』筋肉が痛むというと運動した翌日の筋肉痛を思い出す方も多いかと思います。
ここでいう筋肉が原因の痛みとは、筋筋膜性疼痛(きんきんまくせいとうつう)
といわれるもので、筋肉や筋膜内に形成される硬縮部(トリガーポイント)が慢性的な痛み
や痺れを引き起こしたり
あたかも神経痛のようにビビッと痛みが走るものを指します。
この筋筋膜性疼痛は80年代にアメリカで発見され、治療方法も確立されていますが
日本では、まだまだ知られておらず、ヘルニアによる坐骨神経痛などという診断
が下され、多くの方が痛みに苦しんでいるものです。
このトリガーポイントは全身あらゆる部所に出来、痛みや痺れの原因となりますが
同時に ◎筋肉が硬く、短くなるために関節の動きが制限される
◎筋肉が本来の力を発揮できなくなる
◎関連痛といって遠くの部所にまで痛みが走る
という特性を持っています。
トリガーポイントという名前のトリガーとは拳銃の引き金 という意味で
痛みを引き起こす、痛みを遠くに飛ばす ということでつけられています。
例をあげると・
四十肩・五十肩のように肩が後ろに回らなくなったり、正座が出来なくなったりするのは
筋肉が短縮したために腕や脚を反対側に動かそうとすると引きつれてしまうためです。
また、ひざに水がたまるのは 歳のせいではなく、太ももの筋肉にトリガーポイントが形成
されたために筋力が低下し、体重を支えられなくなったためにひざの関節がこすれているためです。
肩こり、頭痛、腰痛、足や手の痛みなど多くの場合にトリガーポイント
が絡んでいます。
マッサージや電気(低周波)を当てたり暖めて痛みが軽減したように思えても
またすぐに戻ってしまうというのは、筋肉が原因であるということ
そしてこれらの療法が根本的な解決法ではないということを示しています。
当院では、痛みや痺れの根本原因であるトリガーポイントを安全に除去します。
『どこにいっても治らない』
1983年、TravellとSimonsは『筋筋膜性疼痛と機能障害:トリガーポイント・マニュアル』
という表題で、初めてトリガーポイントの徒手療法に関する書物を発表した。
この本は筋筋膜トリガーポイント症候群に関する分野で最初の包括的なもので
特定のトリガーポイント、関連痛パターン、症状を長引かせる要因など
明らかにするとともに、トリガーポイントの病態生理学に関する広範な文献が記載されている。
損傷のメカニズム
筋の過度の伸長、短縮、負荷などは、それが長引いたとき特に微小の
損傷を生じやすい。
このようなとき筋の細胞膜が裂けて筋繊維の一部が破壊されている可能性がある。
それは次のような動作の結果である可能性がある。
繰り返し動作:繰り返し無理な動作
急激な動き:スポーツ外傷、突然の転倒、自動車事故など
ストレスのかかる体位:長時間の不自然な姿勢、姿勢や骨格の非対称
# by hl-therapy | 2012-03-10 13:46 | ご挨拶



